農業サラリーマンのブログ

農政現場で働くtarappeのブログです。

私の考えた公務員転職術

 

今までのブログで色々と公務員の試験について書いてきました。私自身はこの社会人生活の中で2回の公務員試験を突破してきました。

 

1回目の公務員転職の時は、大学卒業後、民間企業に就職し、すぐに公務員試験を受けたので、どちらか言うと、ほぼ大卒のような感じで面接を受けましたし、面接官もそのように対応してくれたと思います。

 

2回目の公務員試験は、公務員の仕事を経てから受けたので、1回目の公務員試験とはちょっと毛色が違っていました。

 

私が2回受けた公務員試験、特に2回目の公務員試験で感じたことや気を付けたことについて書きたいと思います。どうすれば面接官が加点してくれるか、減点されないか考えて面接に臨んでました。

 

まず覚えててほしいのが

よっぽどがない限り

面接によって合否が決まります。

 

なんでか?

当たり前です。その人と働きたいか、同じ職場でも大丈夫かというとこを中心に見られるからです。まぁ、面接官も人間なので、蓋を開けたら、、、ってことは大いにあるとは思いますが。

 

公務員試験は一次試験で筆記試験があり、大学名で落とされることがない平等な試験です。ですが、一次試験で満点を取ろうとも、最終的には圧縮されて、面接と合わせた結果で判断されます。

 

なので、如何にして面接を突破するかが鍵となります。

 

個人的に面接を受けて

面接官はこういうとこを見てるのかなと思ったところを書いていきたいと思います。

 

① 合格してもここに来てくれるか?

当たり前ですが、蹴る気満々の人を取るわけにはいきません。合格したら、ここに来ますよってことをしっかりと伝える必要があります。私は1回目の公務員転職の時には切羽詰まっていたため必死でしたので、それが面接官に伝わったように思います(笑)

2回目の時は、ストレートに落ちたらどうするか聞かれました。ちょうど結婚する前提で面接を臨んでましたが、落ちたら彼女さんとどうするのと聞かれ、彼女と今の職場の中間地点に住んでそこから職場に通おうと思いますと回答しました。今思えば、もっと良い回答があったと思いますが、これはこれで面接官には良かったように思います。

 

② ロジック、軸がしっかりしてるか

私自身、人様に言えるほどの能力がある方ではありませんが、ロジック(話の筋)や軸はずらしてはいけないと思います。行き当たりばったりな回答が許されない公務員では、そこら辺の能力は養う必要があるのかと思います。特に社会人経験を積んだ人は逆にそこを中心に見られてしまうかもしれません。職場にいる同じ年齢で入庁した人と比べられる可能性が高いです。新卒ではない分、そこは見られているという覚悟は必要です。

 

私が行っていた面接対策では、こういうことを聞かれたら、こう答えるというのをずっーーーーと考えていました。そして、ある程度見直して修正して、また書いて、、、とやっていきました。たまに意表を突く質問もありましたが、そこはもう運に任せましょう。

 

私の場合は、君はリーダーシップがある方か、それとも周りの背中を後ろから押していくサポートタイプか?と聞かれました。

なんじゃそりゃと思いましたが、サポートタイプです。と回答したら、面接官にそうだと思ったと謎の振り返りも頂きました。カッコつけずにサポートタイプと答えて正解だったと思います。

 

③ どういう人だったら、自分なら取りたいか

皆さんが面接官なら、どんな人がとりたいですか?笑顔がいい人、ハキハキと話す人、説明の仕方が明瞭な人、それぞれ色々な人をとりたいと思うでしょう。上記の人、どの人が公務員試験に受かりやすいといいたいわけではありません。ただ自分がどのタイプに属しており、他の人と区別できるか、しっかりと理解していた方がいいかと思います。

 

と、つらつらと書いていきました。これこそ、ロジックがないように思われてしまうかもしれませんが、この記事が今後公務員試験を考えている人の少しでも参考になればと思います。

 

ではでは。