農業サラリーマンのブログ

農政現場で働くtarappeのブログです。

技術系公務員への道のり

 

以前、自身の経歴と技術系公務員について簡単に書きました。

 

今回は自身の公務員試験の専門試験の勉強方法について、書いていきたいと思います。

 

公務員試験は何もともかく

一次試験(筆記試験)を突破

することが第一関門です。

 

面接の方が圧倒的に配点が高いのですが、一次すら突破できなければお話になりません。

 

私の受験の時に言われてたことですが、大体筆記で6割取れれば一次は突破できると言われてきました。※あくまでも農業区分の話です。

 

専門は農学系の授業を取ってれば、ある程度知識等は身に付いていくとは思いますが、やはり試験問題に対応した勉強をしなければいけません。

 

私のあくまで個人的な意見となりますが、畜産系や昆虫系はほぼ捨ててました。また、私は大学受験時に生物選択ではなく、物理選択であったため、ほぼほぼ生物は出来ません。そのため、ほぼ遺伝子系も捨ててました(笑)もちろん、全て出来たことに越したことはありません。

実際、畜産や昆虫や花きなどほとんど出なかったように思います。ただし、遺伝子系は出た記憶があります(笑)

 

そんな私ですが、個人的にウェイトを置いて勉強していたのは、栽培の勉強、植物の生理生態です。

 

県庁などはほぼ問題は同じなようです(試験を受けた友人の話から)。そのため、一部地域の独特の問題と言うより、全県的、一般的な問題が出るのだと思います。

 

そう言ったこともあり、栽培系と植物の生理生態を深めに学んだことは多少なりともアドバンテージになってたかと思います。

 

私が勉強した本は以下の本です。

 

 

公務員試験 技術系スーパー過去問ゼミ 農学・農業

公務員試験 技術系スーパー過去問ゼミ 農学・農業

 

この本は私が1ヶ所目に入庁するために使っていました。合計3回くらい一周してます。

 

 

農学・農業の頻出問題 (上・中級公務員試験技術系よくでるシリーズ)

農学・農業の頻出問題 (上・中級公務員試験技術系よくでるシリーズ)

 

この本は私が2ヶ所目に入庁するために使用してました。やはり2周はしましたが、2周目は畜産昆虫は飛ばしました。前の本は読み込み、ほとんど回答を覚えてしまったため、この本を買いました。

 

こういうのを言うのは本業界に良くないことかもしれませんが、公務員試験で使う本など全て中古で構わないと思います。年度によって問題の傾向は大きく変わりませんし、試験が出てみないとどんな試験か分かりませんから。中古の本を買って、気兼ねなくドンドン汚してオリジナルの参考書にした方が良いと思います。

 

ということで、分からないことや知らなかったことをWiki等で調べていき、知識をどんどん詰め込んでいきました。

 

そうしたことを積み重ねていけば、試験問題の選択肢を見て消去法で回答を見つけていけるようになっていくと思います。正解を見つけるのではなく、不正解を探していくのが良いかと思います。

 

あと1ヶ月半くらいで公務員試験が始まるかと思いますが、この文章が少しでも受験生の参考になってくれれば良いなとか思ってます。

 

ではでは。