農業サラリーマンのブログ

農政現場で働くtarappeのブログです。

公務員のいいところ

 

もうそろそろ公務員の一次試験が始まる時期かと思いますが

公務員としてのキャリアを積んできた自分が思う、公務員のいいところ、民間企業とのちょっとした違いなんかを書いていきたいと思います。

 

まず始めに伝える必要があるかなと思うのが

配属されたところで業務量が大きく異なることです。

 

本庁などの格となるような部分は、出先機関と比べて残業は多いです。私の友人なんかは土曜日もよく働いていました。(ごみ収集や上下水などを除けば大体の公務員は土日休みです)。また、民間と比べてホワイトと思われる公務員であっても、残業代は青天井(制限なし)ではありません。ずっと前にいた県庁なんかは、出退勤を記録するものがなく、個人の申請で残業を申請するシステムでしたので、サービス残業の温床になってました。

 

話は脱線してしまいましたが、公務員は配属されたところの雰囲気、上司や同僚の良し悪しによって、大きく影響されることは理解ください。

 

 

本題に入りますが

私が思う公務員のいいところを挙げていきたいと思います。

 

① 民間企業のような競争はない

当たり前の話ですが、公務員にはライバル企業も売り上げ目標もありません。そのためか、ただ居るだけのようなおじいちゃんたちがいるのも確かです。

 

② 接待や営業はない(しない)

当たり前ですが、公務員のお客様は住民の方々全てになります。そのため、良い悪いは除いて接待はすることはないですし、営業もありません。また、昨今の公務員は民間企業との交流(飲み会)も、コンプライアンス等の関係から禁止されてるとこが多いと思います。下子の人にとっては、いい環境かと思います。(ちなみに私は飲める方ですが)

 

③ 時間休というシステムがある

全ての自治体や団体にあるかは分かりませんが、私が所属した自治体には時間休というシステムがありました。時間休ってなに?と思われる方もいるかと思いますが、時間休とは1時間単位で有休がとれるというとのです。民間だとフレックスで残業した時間を割り当てるようなシステムもあるみたいですが、それとは違い、純粋に有休を時間単位で崩してとるものです。時間休というシステムを民間に勤めてる友人に話したりすると、やはり羨ましがられます。

例えば、夕方に歯医者を予約したけど、定時上がりだと時間的にはきついし、だからといって午後休にするのもなぁという時とかに非常に便利です。1時間だけ有休を取れば事足りるのですから。

 

私が思う公務員のいいところをパッと挙げるとこのようなことだと思います。

公務員を目指してる方々のWLBの参考になればと思います。

 

ではでは。